2017年01月15日

試み、2つ。

1つ目は、
以前から使ってみたかった「ペレット」タイプの原料の使用。

「バッチ」は微粒子タイプで、
溶融に時間がかかるのと投入するときに粉が舞う。のですが、
「ペレット」は一度水分を含ませ球状にした(だったかな?)タイプで、
粉が舞わず溶融時間も短縮でき、利点も多いということで使ってみると、
なるほど、コロコロしていて投入しやすい!溶けるのも早い!
暫く様子を見て決めようと思います。


試み、2つ。
「バッチ」粉状の原料ガラス

試み、2つ。
「ペレット」球状に加工された原料ガラス


自動車がガソリンから電気に変わって来ているようにガラス業界の設備も
燃料溶炉から電気溶炉へ変わりつつあります。
いずれ原料も粉からペレット主体になってゆくのも時間の問題なのかな。。




2つ目は、
金銀の箔を使ったうつわ作り。

注文していた箔が先日届き開封を楽しみにしていました。
「金箔、銀箔」には、全く興味がなかったので考えたこともありませんが、
昨年夏ごろ、急に使ってみたくなったのです。
一昨年、製作した器に何か物足りなさを感じていてどうすれば良くなるのか?
と思い巡らせていたところ、「箔」と相性がいいのでは、、、。と思ってからは
早く試作をして、結果を見たくて仕方がありませんでした。
いよいよ今週、試作に入り結果が出る。
どうか想像通りでありますように!

試み、2つ。









タグ :ペレット

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Posted by ロボッツ at 11:44│Comments(0)ガラス道草ばなし
 
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