2013年04月11日

窯開き?と別冊リンネル

窯開きと言っても、私風な言い方で要は、ガラスの堝(つぼ)替えです。

3,4か月に一度ガラスを溶解している坩堝(るつぼ)を交換します。


いつもはこんな感じで坩堝がガラスウール等で包まれ、
窯開き?と別冊リンネル


チェーンでつり上げて、、、ぱかっ!
窯開き?と別冊リンネル


ここから、坩堝を取り出し窯の中の補修をしていきます。

今回は、1日で修復完了。
よかったおすまし

いろいろと高温劣化しているところもあり、いつかは大きな修復を
しなければ、、あ〜難儀だな〜。

私の窯は、京都の晴耕社ガラス工房さんの窯の模倣窯で、
教えて頂きながら、足かけ2年かかって自作しました。
途中、訳が分からなくなったりして泣いたり、理解出来ると
賢くなったようで喜んだり、、

窯が出来たからといって、そこが終点ではなく始まりで、
製作と窯の操業との試行錯誤の日々。
トラブルが起きてても、目に見えるところではないと、
原因がわからず泣かされ
まるで、なぜ、赤ちゃんが泣いているのか分からず困っている
お母さんの状態でした。

そんな、私も窯を少しずつ理解できて来た様で、
大人になったかな?と思う今日この頃です



そんなこんなの日々もありながら、
昨年より各所でガラスとお店を取り上げて頂けるようになって、
今年も、「別冊リンネル 第2弾の沖縄版」に取り上げて頂けることになりました
6月中旬発売予定です。

これは、別冊第1弾の京都版。
窯開き?と別冊リンネル






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Posted by ロボッツ at 19:51│Comments(0)ガラス道草ばなし
 
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