ロボッツNOTE

南城市大里目取真（めとりま）の綱引きを見てきましたよ
木工の大先輩の地元でその日たまたま電話したら今日やるからおいで、
と誘われ嫁さんと行ってきました。

場所は目取真公民館向かいの公園
去る８月25日、ウークイの翌日、と言うかこの周辺では4日間お盆をするそうで、この日は目取真のウークイの日。
各家庭のウークイを済ませてから祭りがはじまるので、夜10時から……聞くと明け方まで飲んでいるとか。

旗頭
東西、それぞれ二旗。那覇大綱引きよりも小振りですが、
頭が光ります
夜やる祭りなので那覇にはない優雅さ、中の灯りはなんとロウソクです。





かっこいい・・・腕だけで持っています。
持っているだけでなくて、上下にゆっさゆっさ、かなりの勢いです
ゆらすたびに中のロウソクもゆらゆらといいかんじです
写真の方が一番上手な感じでした


周りではドラや鐘をカンカン打ち鳴らしております。
子供も参加してます、こうやって伝統がつづくんですよね


いよいよ本番の綱の登場！
直径50cmぐらいの以外と立派な綱、結構重たい


自分も引かせてもらいました。勝負は5分程で決着。負けてしまいましたが、そんなに勝負にはこだわってないようです


綱引きが終わると、男衆20人ぐらいで公園奥の小高い場所まで旗頭（頭だけ）でねり歩き、雄綱と雌綱の頭としっぽから取った少しのワラを火にくべてご先祖に奉納する儀式がありました。
厳かで幻想的　ある意味このお祭りの本当の本番なのかも。


エイサーとかお盆のお祭りは地元のしか見れないので、こうして他の地域のお祭りが見れてよかったです
イベントじゃない生の、その地元だけの小さい祭りほど臨場感があって伝統や歴史を感じてしまいます。